12ハウス
西洋占星術 | 25.10.24
こんにちは!
ほしの鍵の三浦弘子です。
「12ハウス」

西洋占星術で使用するホロスコープでは、
ハウスと呼ばれる人生分野があります。
1ハウスから始まり、
12ハウスで終わりますが、
中でも、
一番最後の12ハウスについては、
結構捉え方は難しい分野になります。
教科書的には、
12ハウスは「精神世界」「スピリチュアル」「奉仕」、
現代的には「メディア」とか
あると思います。
その他、古典的には「牢獄」「隔離」も表します。
12ハウスにある天体は、
他者から触れられたくない、
自分にとってある意味神聖なものになります。
例えば、
月だったら私生活。
水星だったら知性。
金星だったら美・芸術。
火星だったらセクシャリティ。
太陽だったら、
女性の場合は、
旦那さんを表したり、公での自分。
男性の場合は、
公での自分や父親。
全て、
他者から雑に触れられたくないので、
秘密にしたくなる事柄になります。
でも、
12ハウスは秘密ではありますが、
制限なく広がるハウスになるので、
よくメディアで活躍されている方は、
天体が多く入っていますよね。
そして、
12ハウスに天体がない場合、(ある場合も)
12ハウスのカスプのサインが何座なのかも
重要になります。
そのサインに関する扱い方が、
同じ様になります。
例えば、
カスプの星座が天秤座だと、
結婚・愛情面などにおいて、
秘密にしたいことがある。とかね。
芸能人の方で例題を・・と思いましたが、
やっぱり12ハウスは秘密のハウスで、
外からはわからない部分なので、
確認しようがありませんでした。
ただ、
現実的な面だけでしたら
確認できますが。。
12ハウスに金星があると、
愛情面でトラブルがあったりとか。
1ハウスは見えてますが、
12ハウスは隠れている心の内側(内面)なので、
そう簡単にはこじ開けられないし、
他者がこじ開けようとすること自体、
タブーですよね。
っという12ハウスのお話しでした。
最後までお読みいただきありがとうございました。


