ホールサインハウスシステム
西洋占星術 | 25.10.08
こんにちは!
ほしの鍵の三浦弘子です。
「ホールサインハウスシステム」
伝統的古典占星術では基本となる作図方法になります。
「ホールサインハウスシステム」とは、
アセンダントの星座の0度を1ハウスに置いたものです。
12サインを30度ずつ均等に区切ったものなので、
とても見やすいですよ。
プラシーダスのように、
ハウスの大きさに違いがあったり、
ハウスカスプのぎりぎりに天体があって、
どっちのハウスに入るの?とかいう疑問もなくなります。
これまで、
プラシーダスハウスに慣れていた方にとったら、
新鮮な眺めになると思います(^_^)

普段の鑑定では、
主に、出生時間がわかる方はプラシーダスハウスを
採用しています。
その他、使用するチャートは、
太陽星座を1ハウスに置いた「ソーラーハウス」
月星座を1ハウスに置いた「ルナハウス」
基本、
3枚のチャートを頭の中で、
グルグルしながら読んでいるのですが、
この「ホールサインハウスシステム」のチャートも
加えると結構面白い発見があります。
最近の私は、
「ホールサインハウス」にハマってます(^_^)
橋本先生の講座へ行った時に、
よくホールサインの話しを聞いていたのですが、
そこまで気にしていなくて、
改めて見てみると面白いですね。
プラシーダスだと、
カスプぎりぎりだった天体が次のハウスに入ったり、
カスプサインも変わりますしね。
インターセプトがある人だと、
大分印象変わるかもしれません。
私は、
カスプギリギリ天体もあり、
インターセプトもあるのでとっても新鮮でした!
また、実際の現象として表れているので、
納得しかない。。
そして、
この「ホールサインハウスシステム」で作図されると、
わかると思いますが、
MCの位置が10ハウスにならない現象が起こりますが、
それはそれで大丈夫です。
例えば、
私の場合はMCが9ハウス山羊座に入ります。
簡単に読むと、
MCは天職を示すので、
9ハウス(哲学・運命学・学び)になるのです。
支配星の土星は4ハウスに入るので、
4ハウスは(家・安心できる環境)で教えるというわけですね。
まずは、
自分の好みにあったハウスシステムを決めて、
運命の表示があるかどうかを見つけてみましょう!
占星術は「楽しむ」ことが鉄則です♪
西洋占星術には、
数多くの理論があり、
より運命の核心に迫ることができるので、
いつも惹きつけられます(^_^)
何度自分のホロスコープを見ても、
見飽きることはありません。
何かしら、この人生をより良く生き抜く為の
「ヒント」鍵をくれます☆
いつもこちらのブログをお読みいただいている
皆さんは、きっと星好きさんだと思うので、
是非、ハウスシステムの使い分けや、
ホールサインシステムも、
色々楽しんでみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。


