年を重ねるごとに発達できる土星
西洋占星術 | 25.09.26
こんにちは!
ほしの鍵(旧hirolima)の三浦弘子です。
「年を重ねるごとに発達できる土星」

西洋占星術、特に古典占星術では、
土星は「凶星」となっていて、
一般的に、土星が入るハウスの人生分野では「苦労がある」と
言われています。
「苦労」と聞くと、
何だか気が重くなるかもしれませんが、
土星がなかったら何も形になりません。
何事も一つの形にする為には、
それ相応の「苦労は付き物」ですしね。
(大変だけどねぇ・・)
どんなに飽きっぽい方でも、
ちゃんとホロスコープの中に平等に土星はあるので、
そこの人生分野のことについては、
長期に取り組むことができているはず。
気が乗っても乗らなくてもできるのが、
土星の事で、
他に振り回されることはありません。
土星は、
人間の最終的な行き着くところになります。
太陽星座と土星星座。
本来の生き方である太陽を燃やして、
行き着く先は「土星」になるんですよね。
私は、
土星が獅子座で4ハウスにあるので、
4ハウスは「家庭」、
家事はそんなに好きじゃないけど、
サボることができない質です。
そんなに完璧ではないですけどね・・・(^^;
そして、
太陽は射手座で土星が獅子座なので、
好奇心旺盛に学び、得た知識を広め伝え、
自己表現していくのだろうと思います。
どちらも火のサイン同士なので、
あまり落差が無いですが、
これが、例えば、
太陽魚座で土星が双子座の場合だと、
この状態では90度関係になるので、
魚座を双子座が制限していきます。
魚座は霊感・イメージが際限なく広がる性質があります。
それを双子座が合理的な編集を加えて、
明確に言語化していくことになります。
90度関係なので、
落差が大きく葛藤も生じやすいですが、
行き着く先は土星の双子座なので、
自分のイメージしたものを、
言語化していくのだろうと思います。
皆さんも、
自分の「土星」の星座・ハウスを
改めてチェックしてみてくださいね。
まとめると、
〇土星が入るハウスは長期的に取り組める人生分野
〇太陽星座を燃やして土星星座に行き着く
土星は時間をかけて取り組めることになるので、
そこは大きなチャンスが眠っている場所にもなりますね(^_^)
最後までお読みいただきありがとうございました。


